この記事では、「地球のドラゴンボール」と「ナメック星のドラゴンボール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「地球のドラゴンボール」とは?
「地球のドラゴンボール」は、かつてナメック星で起こった危機の際に、地球に避難してきた1人のナメック星人が地球の「神様」となり、地球の為に作ったものです。
全部で7つ存在し、それも地球のどこにあるか分かりませんが、それを探す為のレーダーなるものが作中の科学者によって開発されています。
この「ドラゴンボール」を一星球から七星球まで全て揃えることで、1つだけどんな願いでも叶えてくれる神龍が現れます。
ただし、同じ人間は2回は生き返らせられない、また、神の力を超えることは不可能だといった制限があり、万能という訳でもありません。
一度神龍を呼んだ後には、各ドラゴンボールは1年間はただの石となり、その間は集めても願いは叶えられません(1年後からまた有効になります)。
「ナメック星のドラゴンボール」とは?
「ナメック星のドラゴンボール」は、ナメック星の最長老と呼ばれる人物が作ったもので、こちらも7つがナメック星内に存在しています。
基本的に各地域の長老が1つずつ所持しており、野球のボール並の大きさの地球のものと違い、サッカーボールくらいの大きさがあり、地球のレーダーで探すことが可能です。
こちらも7つ集めることで、地球のそれとは異なる神龍が現れ、3つまで好きな願いが叶えられます。
地球のドラゴンボールとは違い、複数の人間に対してまとめた願い方が可能となっており、例えば、今日殺された人間を全て生き返らせて欲しいといった願いでも構いません(地球のドラゴンボールでは、人間が対象になる願いは、基本的に1人に対してのみです)。
「地球のドラゴンボール」のパワーアップ版だと考えることができますが、元はと言えば、こちらが元祖になります。
「地球のドラゴンボール」と「ナメック星のドラゴンボール」の違い
「地球のドラゴンボール」と「ナメック星のドラゴンボール」の違いを、分かりやすく解説します。
詳しい内容は先の説明の通りです。
細かい点では、「ナメック星のドラゴンボール」は、7つ揃えた後にナメック語で神龍を呼び出す必要があり、地球のドラゴンボールで一度生き返っている人間でも再び生き返えらせることができます。
尚、「地球のドラゴンボール」は、神様がナメック星人のデンデに代わった後にリニューアルされ、2つまで願いが叶えられるように改良されました。
「ナメック星のドラゴンボール」のように、大勢の人間に対してまとめた願いが行えるようになりましたが、同じ人を二度生き返らせることはできません。
まとめ
「地球のドラゴンボール」と「ナメック星のドラゴンボール」は、このような違いがあります。
「ドラゴンボール」というタイトルの作品は、これらを巡っての冒険がメインの話なのは言うまでもないでしょう。