「サラミ」と「カルパス」は同じ様な食べ物ですが、一体何が違うのでしょうか。
それぞれの概要と違いについて紹介します。
「サラミ」とは?
「サラミ」の意味と食べ方について紹介します。
意味
「サラミ」とは、「イタリア発祥のドライソーセージで、豚か牛のひき肉を主原料とするもののこと」です。
ひき肉にたっぷりの調味料や香辛料を入れ、ラードを加えて腸詰にして、60日~90日ほど加熱せずに熟成・乾燥させて作ります。
食べ方
「サラミ」はお酒のおつまみとしてそのままスライスして食べる他、海外ではパスタ、ピザのトッピング、サラダやサンドイッチの具材などにも使われています。
「カルパス」とは?
「カルパス」の意味と食べ方について紹介します。
意味
「カルパス」とは、「ロシア発祥のセミドライソーセージで、豚・牛・鶏のひき肉を主原料とするもののこと」です。
ひき肉にたっぷりの調味料と香辛料を入れ、ラードを加えて腸詰にして、こちらは加熱をした後60日~90日程、熟成・乾燥ささえて作ります。
JAS規格において、「水分が55%以下」と決められています。
食べ方
「カルパス」は食感がやわらかく、おつまみやおやつとしてそのまま食べるのに適しています。
販売される時も、一口サイズに個包装されていて、いつでもすぐに食べられる様になっている商品が多くなります。
「サラミ」と「カルパス」の違い!
「サラミ」は、「イタリア発祥で、豚・牛のひき肉が主原料、おつまみの他料理に使えるドライソーセージ」です。
「カルパス」は、「ロシア発祥で、豚・牛・鶏のひき肉が主原料、主におやつやおつまみとして食べられるセミドライソーセージ」です。
食べてみて柔らかさが違うのがポイントです。
まとめ
「サラミ」と「カルパス」は、発祥地と食べ方、柔らかさに違いがあります。
味の違いはあまりないので、パッケージの表示を信じましょう。