この記事では、「supper」と「dinner」の違いを分かりやすく説明していきます。
「supper」とは?
「supper」とは、「サパー」と発音し、英語で「夕食」のことです。
一日の三食のうち、朝食は“breakfast”(ブレックファースト)、昼食は“lunch”(ランチ)、そして、夕食がこの「supper」となります。
こう聞くと、夕食は“dinner”(ディナー)ではないかと思われるかも知れませんが、本来はこの「supper」と表現しました。
それが、近年ではその“dinner”の方がよく使われるようになり、こちらの「supper」は、夕食後に食べる「夜食」という意味で用いられることが増えています。
「dinner」とは?
「dinner」は、先のように、近年では「夕食」という意味で定着していますが、本来の解釈としては、「1日のうち、一番豪華な食事」になります。
一般的に、それが夕食のことがほとんどなので、そのまま「夕食」という解釈で使われるという具合です。
よって、1日に二食しか食べず、それが朝と昼という人の場合には、昼食が「dinner」と呼ばれることがあります。
「supper」と「dinner」の違い
「supper」と「dinner」の違いを、分かりやすく解説します。
「supper」は、「夕食」という意味になる言葉ですが、現在ではその後にちょっとした食事に対して使うことが多くなっています。
その「夕食」は、「dinner」と使うのが定着していますが、正しくはそうではなく、その1日で一番豪華な食事を表す言葉です。
これらの解釈はもちろん英語でのことですが、カタカナ語で「ディナー」と使った時にも「夕食」のことだと考えていいでしょう。
よって、レストランで「ディナーメニュー」とあれば、夕食の為のメニューだと解釈してください。
まとめ
「supper」と「dinner」は、このように違います。
「supper」(サパー)は、カタカナ語ではまず見掛けることはなく、英語でも近年は「夕食」にはあまり用いられない傾向となってきています。