「パフェ」も「サンデー」も好きな女性は多いですが、違いが分からない人も多いのではないでしょうか。
2つの概要と違いについて紹介します。
「パフェ」の概要
「パフェ」の語源は、フランス語の「parfait(パルフェ)」で「完全な」という意味です。
本場フランスの「パルフェ」は、卵黄に砂糖・クリームを混ぜてアイスクリームの様に冷やし固め、そこにソースやフルーツを添えた「完全なスィーツ」のことです。
それが日本に広まり、生クリームなどを添えたスィーツになったのです。
「サンデー」の概要
「サンデー」は19世紀末にアメリカで作られた「アイスクリーム・サンデー」が始まりです。
当時はソーダが禁止されていて、ソーダを使わずに作れる新しいスィーツとして生まれました。
日曜日の礼拝後に牧師がチェリーのシロップ煮を載せたアイスクリームを食べていたのですが、それにチョコレートをかけ、日曜日限定で販売したのです。
名前も日曜日を表す「Sunday」だったのが、不謹慎とされて「sundae」に変えたのです。
「サンデー」はその後、アメリカ国内で大ヒットして、ナッツやキャラメルソースなどのバリエーションも増えました。
「パフェ」と「サンデー」の違い
殆どのファミレスやスイーツカフェなどでは、「パフェ」と「サンデー」の食材はほぼ同じ、アイスクリーム、生クリーム、フルーツ、ソースやシロップなどです。
「パフェ」と「サンデー」の違いで唯一多いのが、「器の形」です。
基本的に「パフェ」は縦に長いチューリップの様な器に盛られていて、「サンデー」は小さな器に盛られていることが多くなります。
「パフェ」と「サンデー」は見た目や材料で分けるのではないので、お店で「パフェ」「サンデー」と名付けたものがそうだと思いましょう。
まとめ
「パフェ」と「サンデー」の違いで唯一多いのが、「器の形」です。
使っている食材には全くと言って良いほど違いがないので、あまり気にしなくても良いでしょう。