「白黒」と「モノクロ」 の違いとは?分かりやすく解釈

「白黒」と「モノクロ」 の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「白黒」「モノクロ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「白黒」とは?

「白黒」とは?

「白黒」とは、白と黒だけのコントラストで表現されることです。

黒の濃淡については表現でき、例として、一般的な新聞に掲載されているカラーではない写真が、この「白黒」になります。

つまり、白いバックに黒の濃淡だけで表現されることが「白黒」で、昔のテレビはこの「白黒」での放送でした。

また、もう1つの解釈として、パンダの体色のように、白と黒の配色という意味でも用いることができます。

「モノクロ」とは?

「モノクロ」とは?

「モノクロ」は、一色だけの表現を指して使われます。

その濃淡に制限はないので、先の「白黒」も、この「モノクロ」の中に入ると考えていいでしょう。

こちらでは、バックとなる色は決まっておらず、週刊で少年向けに発売されている漫画雑誌がこれだと表現すると分かりやすいでしょう(カラーページは除きます)。

そのような雑誌では、バック(紙の色)には緑や橙色などがよく使われており、そこに一色だけで印刷されています。

このような場合に、「モノクロ」で印刷された漫画が掲載されているといったように使うことができます。

「白黒」と「モノクロ」の違い

「白黒」と「モノクロ」の違い

「白黒」「モノクロ」の違いを、分かりやすく解説します。

「白黒」は、白のバックに黒の濃淡だけの表現、もしくは白と黒だけの配色のことで、「モノクロ」は、バックの色に関係なく、そこに一色の濃淡だけで表現されている場合に使われる言葉です。

よって、「モノクロ」という表現だと、例えば、ピンク色のバックに緑色で書かれているという場合もあります。

書いてある内容が一色だけであれば使えるのがこちらの言葉で、「白黒」も、白のバックに黒一色だけのことなので、その中の1つとなります。

まとめ

まとめ

「白黒」「モノクロ」は、このように違う言葉です。

これらは一緒くたにされることも多い言葉ですが、このような違いがあると覚えておいてください。