「繋ぐ」と「繋がる」の違いとは?分かりやすく解釈

「繋ぐ」と「繋がる」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「繋ぐ」「繋がる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「繋ぐ」とは?

「繋ぐ」とは?

「繋ぐ」とは、何かと何かをくっ付けるという意味になります。

「LANケーブルをパソコンに繋ぐ」のような物理的な使い方はもちろん、「スマホからネットに繋ぐ」のように、目に見えないことに対しても用いることができます。

また、「気持ちを繋ぐ」のように、想いや願いといった対象にも使える表現で、これによって後述する「繋がる」ことになります。

「繋がる」とは?

「繋がる」とは?

「繋がる」は、先の「繋ぐ」行為によって、それらがくっ付くことです。

「ネットに繋がる」とすると、そのスマホやパソコンなどの端末機器とネットの世界(便宜上の表現です)がくっ付いて、それが利用できるようになったという意味になります。

また、自ら「繋ぐ」行為をせずに「繋がる」こともあり、例えば、無線LANに「何故か勝手に繋がっていた」といった場合もあります。

ですが、そのような時にも、それなりの理由があってそうなるもので、この例では、自動的に利用できるLANスポットを検索し、「繋ぐ」ようにその端末が設定されていたと考えることができます。

「繋ぐ」と「繋がる」の違い

「繋ぐ」と「繋がる」の違い

「繋ぐ」「繋がる」の違いを、分かりやすく解説します。

「繋ぐ」は、くっ付けるという行為を指す言葉です。

これにより「繋がる」ことになると考えて構いませんが、前述の無線LANの例のように、意図せず「繋がる」ような仕組みになっていたという場合もままあります。

また、あくまで表現的なものですが、電話は「掛ける」ことにより、その相手と「繋がる」ものです。

このような場合には、その「掛ける」「繋ぐ」に相当する行為で、内容は同じであっても、表現として「掛ける」の方が電話という対象に合っている為だと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「繋ぐ」「繋がる」は、このような違いになります。

自発的に行うのが「繋ぐ」行為で、それにより「繋がる」ことで、様々な利用ができたり、結果となるといった流れになります。