「島ぞうり」と「ビーチサンダル」の違いとは?分かりやすく解釈

「島ぞうり」と「ビーチサンダル」の違い言葉・カタカナ語・言語

「島ぞうり」「ビーチサンダル」は同じ様に見えますが、一体どこが違うのでしょうか。

それぞれについて概要を紹介します。

「島ぞうり」とは?

「島ぞうり」とは?

「島ぞうり」の意味と概要について紹介します。

意味

「島ぞうり」とは「沖縄で買えるビーチサンダル」です。

但し、商品名は「島ぞうり」になっていて、沖縄では「島サバ」とも呼ばれています。

概要

「島ぞうり」は、「白地に赤・青・黄色などの鼻緒を付けたビーチサンダルのこと」です。

沖縄は温暖な気候であることから靴下をはく習慣があまりなく、外出する時に素足にすぐにはいて出かけるのに適しています。

「島ぞうり」は元々、戦後に瓦礫などから足を守る為に作られたもので、当時は原料に古タイヤが使われていました。

「ビーチサンダル」とは?

「ビーチサンダル」とは?

「ビーチサンダル」の意味と概要について紹介します。

意味

「ビーチサンダル」とは「海岸など水に濡れても良い目的ではくサンダルのこと」です。

以前は「ゴムぞうり」と呼ばれていましたが、最近の若い人達はファッションとしてはくことも多く「ビーサン」と読んでいます。

概要

「ビーチサンダル」は日本発祥のはきもので、現在では海外にも広く普及しています。

ゴム製の底とビニールやプラスチックなどでできた鼻緒(ストラップ)で作られ、文字通りビーチやリゾート地だけではなく、自宅でもコンビニに行ったりゴミ出しをする時のサンダル代わりに使われています。

「ピーチサンダル」は非常に安価で若い人にも手に入り易く、最近では100円ショップやコンビニでも販売されています。

「島ぞうり」と「ビーチサンダル」の違い!

「島ぞうり」と「ビーチサンダル」の違い!

「島ぞうり」「ビーチサンダル」の違いは以下の通りです。

靴底が硬め

「島ぞうり」は、足と接する面が白く、底側よりも硬めになっています。

足をしかりと支えるので、耐久性があるのが特徴です。

「ビーチサンダル」は全体が柔らかく、歩くとペタペタとします。

走ったりすると引っかかって転ぶことがあり、自転車に乗るのも危険です。

地域の違い

単純に「島ぞうり」「沖縄ではくもの」で、「ビーチサンダル」「それ以外の地域ではくもの」です。

まとめ

まとめ

「島ぞうり」「ビーチサンダル」は硬さの違いはあるけれども、ほぼ同じものです。

沖縄で使われている「ビーチサンダル」「島ぞうり」と思えば良いでしょう。