この記事では、「サコッシュ」と「ポシェット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サコッシュ」とは?
「サコッシュ」とは、長方形で肩から1本の肩ベルトを掛けて使うタイプのバッグです。
A4サイズの書類がそのまま入る大きさがあり、横型のものがそのように呼ばれており、肩ベルトは斜め掛けにしますが、バッグ自体は体の前にくる形で使用します。
バッグの底が腰のベルトの位置より多少上にくるのがちょうどいい肩ベルトの長さで、掛けたまま中身を入れたり、出すのがとても便利なので、ビジネスで使われることも増えています。
革製のものや、ナイロン製のものなど、色々なタイプが発売されており、スーツと合うものも多く存在しますが、このバッグを掛けたスタイル自体がカジュアルになる為、通勤時はともかく、お客さんの前に出る営業職には向いていません。
「ポシェット」とは?
「ポシェット」は、女性用の小型のショルダーバッグの総称です。
斜め掛けをするタイプや、片掛けで使用するタイプ、更には形も様々で、長財布が入る程度の大きさのものが主流となっています。
先のショルダーバッグとの境目が微妙なところですが、しっかりとした作りのものはそのように表現され、カラフルな色合いだったり、キャラクターがデザインされているなど、見た目を重視した「かわいさ」が追求されているものが「ポシェット」と呼ばれると考えてください。
「サコッシュ」と「ポシェット」の違い
「サコッシュ」と「ポシェット」の違いを、分かりやすく解説します。
「サコッシュ」は、2016年頃から日本でもよく見掛けるようになり、新しいタイプのショルダーバッグだと表現されました。
肩ベルトが短いのが特徴で、その為に肩に掛けたまま使うことができるのが一番の特徴です。
「ポシェット」は、主に若い女性が使う、かわいいデザインで小さめのショルダーバッグになります。
中には長財布さえ入らないようなサイズで、物を入れて使う訳ではなく、ただ掛けているだけというファッションアイテム的なものも存在しています。
まとめ
「サコッシュ」と「ポシェット」は、このように違います。
「サコッシュ」は、実用を重視したバッグで、「ポシェット」は、掛けること自体がファッションになることも多い、見た目が重視の小型のショルダーバッグ類です。