この記事では、「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガソリンエンジン」とは?
「ガソリンエンジン」とは、ガソリンを燃料として稼動するエンジンのことです。
そのガソリンにも、「レギュラーガソリン」と「ハイオクガソリン」がありますが、これらはエンジンによって使い分けることで、エンジン自体のパフォーマンスを余す所なく使うことができます。
原料は石油ですが、その精製過程によって、これらの「レギュラーガソリン」や「ハイオクガソリン」、そして、以下で解説する「ディーゼル燃料」、更には「灯油」へと分かれます。
この「ガソリンエンジン」は、高い回転数まで回るという特徴があり、それによって速度を出すことができます。
ただし、あくまで速さだけの話であり、例えると、100メートル走者のようなものです。
「ディーゼルエンジン」とは?
「ディーゼルエンジン」は、先のディーゼル燃料によって稼動するエンジンになり、そのディーゼル燃料は「軽油」とも呼ばれています。
「ディーゼルエンジン」が搭載された車に「ガソリン」を入れてしまうと、動かなくなってしまうので注意してください。
その逆もまた然りで、「ガソリンエンジン」車には決してディーゼル燃料を入れてはいけません。
こちらの「ディーゼルエンジン」は、「ガソリンエンジン」と比較して回転数が上がりませんが、重い車体や積荷をものともしないパワーがあります。
その為、早く走ることはできませんが、荷物を運ぶという用途に適しており、バスやトラックのほとんどに、この「ディーゼルエンジン」が採用されています。
「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の違い
「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の違いを、分かりやすく解説します。
「ガソリンエンジン」は、機敏さや速さを求める車に向いており、「ディーゼルエンジン」には、重さに対して強いという特徴があります。
一般的な車には「ガソリンエンジン」が搭載されていますが、近年では「ディーゼルエンジン」の一般車も登場しており、ディーゼル燃料(軽油)の方が価格が安いことから、燃料代の節約に一役買っています。
尚、「軽」自動車なので、燃料が「軽油」だということはないので気を付けてください。
軽自動車でディーゼルエンジンのことはまずありません。
まとめ
「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」は、このような違いになります。
それぞれ専用の燃料でないと動かないと覚えておいてください。